「声のサロン」(ボイストレーニング話し方教室)の参加方法について
●良い声で話せるようになりたい人が主な対象
言語戦略研究所所長・音色塾主任講師の齋藤匡章が月4回(2コースで2回ずつ)、新潟市のメイフェアでおこなっているボイストレーニング教室には、「良い声で話せるようになる。イタリア語の歌がレパートリーになる」というサブタイトルが付いています。
本来の目的は、「ふだんの話し声を良くする、話し方のボイストレーニング教室」なのです。
たとえプロの歌手であろうと日常生活の中で歌っている時間より話している時間のほうが長いのだから、話し声を改善して生活を充実させてほしいというのが、齋藤の思いです。
声は、他人に与える印象の約4割を占めるとされています。

確かに、仕事ができる人、恋愛に恵まれる人は、みんな声が良い。
「声のサロン」で、良い声で話せるボイストレーニングをしっかりと受けて、声美人、話し方美人になってください。
●ベルカント発声法(共鳴発声法)だからイタリア語で練習
メイフェアでは、月に約4回(平日コースと週末コースがそれぞれ2回ずつ)声のサロンを開催しています。
※受講の予約はメイフェア(025-211-7007)までお電話ください。
イタリア古典歌曲やナポリターナなど、主にイタリア語の歌を題材として使いながら、発声法を指導するだけでなく、良い声で歌う技術を伝えたり、発声指導者資格の取得に必要な単位を認定したりします。

すでに、
・ サンタ・ルチア(Santa Lucia)
・ オー・ソレ・ミオ('O sole mio)
・ 忘れな草(Non ti scordar di me)
・ 帰れソレントへ(Torna a Surriento)
・ オンブラ・マイ・フ(Ombra mai fu)
・ カーロ・ミオ・ベン(Caro mio ben)
・ カタリ・カタリ(Core 'ngrato)
・ たとえ つれないお人よ(Sebben, crudele)
・ フニクリ・フニクラ(Funiculi, Funicula)
・ アマリッリ 私の美しい人(Amarilli, mia bella)
・ 私を死なせてください(Lasciatemi morire)
・ 来て いとしい人よ(Vieni, vieni, o mio diletto)
・ 彼女に告げて(Dicitencello vuie)
などを取り上げています。
イタリア語が初めての方でも大丈夫です。ベルカントの発声法を学ぶのにイタリア語の母音が好都合なのでイタリア語の歌を使いますが、「良い声で話せる、話し方のボイストレーニング教室」としての要素のほうが強いので、語学力は問いません。
それでも、名曲を口ずさめるようになると毎日が楽しくなるので、じっくりと時間をかけて「一生ものの財産」を育てていきましょう。
●「声のサロン」が合う人、合わない人
良い声で話せる共鳴発声法を学ぶボイストレーニング教室「声のサロン」は、向き不向きがあります。
受講の申込みをする前に、ご自身で判定してみてください。
◆メイフェアの「声のサロン」が合う人
- ・ 発声法を学んで話すときの声を魅力的にして声美人、話し方美人になりたい
- ・ イタリア語が発声の練習に適していることを理解している
- ・ ステキな雰囲気の中で歌や発声を学びたい
- ・ 話す声を改善するのに歌の発声法が必要だと知っている
- ・ 正統ベルカントを身につけたい
- ・ 歌詞や意味、歌い方までしっかり勉強したい
◆メイフェアの「声のサロン」が合わない人
- ・ 発声法はどうでもいいから、とにかく声を出す場所がほしい
- ・ ベルカントじゃなくていいから、大声が出せれば十分
- ・ 日本の歌で良いから、とりあえずすぐに声を出したい
- ・ 歌の解説は要らない、ただ歌わせてもらえればいい
- ・ 歌を聴くのはいいけれど、自分が歌うのは絶対イヤ
●「声のサロン」に参加する方法(共鳴発声法で通る声をマスターしよう)
「声のサロン」を受講したい方は、メイフェアまでお電話(025-211-7007)でお申し込みください。
最初にいらっしゃる日をスタッフにお伝えくだされば、席を確保してお待ちしています。
受講料はおやつが付いて1回2,000円です。齋藤匡章の講座としてはあまり格安ですが、お試し気分ではなく、継続的に腰を据えて取り組むことを前提としてお考えください。
イタリアの歌を原語で歌えるようになりたい方、良い声で話せるようになりたい方、プロの発声指導者として活躍したい方の受講をお待ちしています。
●共鳴発声法は「通る声」のボイストレーニングにも最適

「声のサロン」を担当する講師の齋藤匡章は通称“テノール齋藤”と呼ばれ、言語戦略研究所の所長を務めるほか、発声診断士(日本発声協会が認定する最上位資格)でもあります。
また、国内唯一の「音と声の専門機関」である音色塾で主任講師を務めるなど、全国にいる受講者の指導に意欲を燃やしています。
「声のサロン」は、「魅力的な声の出し方」をマスターしていただくことを重視している点が特徴です。
既存のボイストレーニングスクールでは教えていない「良い声を出すコツ」を、間近でしっかり学んでください。
●良い声で話すコツ
「声」を意識したことはありますか?
歌手やアナウンサー、俳優や声優といった声の仕事をしてはいなくても、通る声や素敵な声で話す人に憧れたり、羨ましいと感じたりしたことがきっと一度くらいはあるでしょう。
講師の齋藤が著書『ことばを変えなきゃ売れません』(サンマーク出版)の中でもお話ししているように、声や言葉は人の意識に影響を与えます。言葉は声に乗り、声は空気の振動として相手の耳や身体を物理的に刺激します。まるで声でマッサージをしているようなもの。良い声が気持ちいいのは当たり前といえます。
このように、使っている言葉のみならず、声の響きそのものが聞き手に影響を及ぼします。気持ちいい声で話せば相手は気分が良くなり、場の雰囲気や人間関係が良くなるのです。
●なぜあの人は大切にされるのか
特に目立つわけではないのに大勢から支持される人、絶世の美女ではないのに異性からも同性からも好かれる人、同じように仕事をしていてもなぜか高く評価される人、必死にがんばっているふうには見えないのに一目置かれる人――そういう人、あなたのまわりにいませんか?
いるとしたら、その人は声が良いはず。良い声で話す人は、実際以上に高い評価を受けるし、異性にもモテるし、友人にも恵まれます。
反対に、能力があったり努力をしたりしていても、声で損をしている人が大勢います。弱々しい印象を与えてしまって責任ある仕事を任せてもらえない人、リーダー的立場にありながらメンバーをまとめられない人、大切に思う人への気持ちがうまく声に表現できなくて好意が裏目に出る人――そんな人の役に立ちたいと思っています。
●良い声のポイントは「共鳴」(ボイストレーニングのポイント)
良い声のポイントは、「共鳴」(共鳴発声法)です。
身体という楽器を使っていかに共鳴させるか。優しい声も、やわらかい声も、艶っぽい声も、力強さを感じさせる声も、共鳴の加減から生まれます。つまり、楽器の演奏と同じで、技術的な問題なのです。
多くの日本人は、声の出し方を習った経験がありません。母親の真似をしながら言葉を覚え、なんとなく発した声をそのまま使い続けています。
米国では大統領までが発声レッスンを受けて声を自己表現の武器としているのに対し、日本で声を意識している人はまだまだ少数派。
その結果、日本は「発声後進国」という、ちっともありがたくない呼び名をもらってしまいました。
しかし、悲観する必要はありません。なぜなら、「発声を習っていない」ところにこそ希望があるからです。習っていないなら、できないのは当たり前。ちゃんとレッスンを受ければ声が確実に変わるのは、受講者たちが体現しているとおりです。
●音楽的な言語――イタリア語
良い声で話すための共鳴を上手に、しかも楽しみながら身につける方法があります。それが「イタリア語の歌で母音の共鳴をマスターする」という方法。
なぜイタリア語なのか。理由は複数あります。まず、イタリア語が非常に音楽的な言語であること。紅茶の本場はイギリスですが、音楽の本場はオペラの国イタリアです。イタリアでオペラが発展した理由は「母音が素直で歌いやすい」というイタリア語の特性によるところが大きかったのは多くの研究者が認めるところです(反対に、歌いにくい言語の代表はフランス語だそう。フランス人の歌手は器用なのでしょう)。
また、イタリアには「ベルカント」という特殊な発声法があります。体格的に日本人に近いイタリア人が確立したこの発声法は、美しい共鳴をマスターするのに好都合で、イタリア語の歌(ナポリターナやイタリア古典歌曲など)に最適。各コースで月2回の「声のサロン」は、イタリアの歌を原語で、しかもベルカントで歌えるように指導しています。
楽しみながら良い声が出るようになる講座なのです。
●発声指導者の認定資格を授与
ベルカントとは、18世紀にイタリアで確立した「美しい声を出す方法」で、事実上「声楽の国際標準」です。しかし今では、純正ベルカントを基礎から指導できる声楽教師は少なくなってしまいました。これは、一時期にベルカントが衰退した不遇の時代があったためです。
メイフェアの「声のサロン」では、日本人では特に数少ないベルカント指導者である谷川須佐雄氏に師事して直接指導を受けたテノールの齋藤が、手取り足取り教えます。
もっとも、「声のサロン」のメインの目的は「イタリア語の歌が原語で歌える」ようになることと、「良い声で話せる」ようになることなので、ベルカントは「うれしい副産物」くらいに考えておいてください。
とはいえ、一生ものの価値ある副産物です。
また、齋藤は発声に関する専門機関である『音色塾』の主任講師も兼任しており、「声のサロン」に真面目に通って発声法をマスターし、声の教授法まで身につけた方には、発声指導者としての認定資格を授与できます。その暁には、発声指導のプロフェッショナルとして日本人の声の改善に貢献してくれることを願っています。
毎回の「声のサロン」にしっかり通いつめて、日本にはまだまだ少ない発声法のプロになってください。
●ベルカントで一躍ヒロインに
「声のサロン」の受講者が、以前にこんな話をしてくれました。
「日常生活の中で、大きな声や高い声を出すことなんてほとんどないから、ここに来て声を出すと本当に気持ちよくて、気分がスッキリするんです」と。
そう、声を出すのは、それだけで本当に気持ちがいい。カラオケで歌うのもいいけれど、ベルカント発声法でイタリアの古典やナポリターナを歌うなんて、なんと文化レベルの高い楽しみでしょう。まさに教養ある大人の愉しみです。
『帰れソレントへ』『オー・ソレ・ミオ』『忘れな草』など、ナポリターナには名曲がたくさんあります。イタリア古典歌曲には、何百年も歌い継がれ、時の試練を経てきた歴史の重みがあります。
こんな話もあります。お仲間の集まりでイタリア語の歌を披露したところ、一躍ヒロインになってしまったのだとか。隠し芸や一発芸はあまたあれど、イタリアの歌を原語で、しかもベルカントで歌うなんて、あまりに洗練された芸だったのでしょう。「昔から歌を習っているの?」「どこで覚えたの?」と質問の嵐で大変だったそうです。
●「声のサロン」の使用テキスト(イタリア古典歌曲とナポリターナ)
「声のサロン」で使用する楽譜集は、イタリア古典歌曲用とナポリターナ用がそれぞれ1冊ずつです。受講者は書店等でご購入ください。
- 『イタリア歌曲集1(中声用)』(全音楽譜出版社)
- 『魅惑のナポリターナ』(音楽之友社)
それぞれの収録曲も記載しておきましょう。
『イタリア歌曲集1』収録曲

・ アマリッリ(Amarilli; Caccini,G.)
・ 私を死なせて(Lasciatemi morire!; Monteverdi,C.)
・ 愛の神よ、私に告げてください(Dimmi, amor; Del Leuto,A.)
・ 側にいることは(Star vicino; Rosa, S.)
・ 勝利だ、私の心よ(Vittoria, mio core!; Carissimi,G.G.)
・ お前は私を苦しめていなかったのに(Tu mancavi a tormentarmi; Cesti,M.A.)
・ さようなら、コリンド(Addio, Corindo; Cesti, M.A.)
・ 姿を隠さないでほしい(Deh, piu` a me mon v'ascondete; Bononcini, G.M.)
・ 教会のアリア(Aria di chiesa; Stradella,A.)
・ あなたは知っている(Tu lo sai; Torelli,G.)
・ 私は心に感じる(Sento nel core; Scarlatti,A.)
・ 陽はすでにガンジス川から(Gia` il sole dal Gange; Scarlatti,A.)
・ 私を傷つけるのをやめるか(O cessate di piagarmi; Scarlatti,A.)
・ フロリンドが誠実なら(Se Florindo e` fedele; Scarlatti,A.)
・ 私は悩みに満ちて(Son tutta duolo; Scarlatti,A.)
・ 貴女が私の死の栄光を(Se tu della mia morte; Scarlatti,A.)
・ 菫(Le violette; Scarlatti,A.)
・ 恋をしたい人は(Chi vuole innamorarsi; Scarlatti,A.)
・ いとしい絆よ(Caro laccio; Gasparini,F.)
・ あなたへの愛を捨てることは(Lasciar d'amarti; Gasparini,F.)
・ 美しい唇よ、お前は言ったのだ(Pur dicesti, o bocca bella; Lotti,A.)
・ たとえつれなくとも(Sebben, crudele; Caldara,A.)
・ お前を賛える光栄のために(Per la gloria d'adorarvi; Bononcini,G.B.)
・ 樹木の蔭で(ラルゴ)(Ombra mai fu; Handel,G.F.)
・ 私を泣かせてください(Lascia ch'io pianga; Handel,G.F.)
・ ああ私の心である人よ(Ah, mio cor; Handel,G.F.)
・ 愛に満ちた処女よ(Vergin, tutto amor; Durante,F.)
・ 踊れ、やさいい娘よ(Danza, fanciulla gentile; Durante,F.)
・ ニーナ(Nina; Pergolesi,G.B.)
・ もし貴方が私を愛してくれて(Se tu m'ami; Pergolesi,G.B.)
・ ああ私のやさしい熱情が (O del mio dolce ardor; Gluck,CH.W.)
・ いとしい人が来る時(Il mio ben quando verra`; Paisiello,G.)
・ もはや私の心には感じない(うつろの心)(Nel cor piu` non mi sento; Paisiello,G.)
・ ジプシー女をお望みの方はどなた(Chi vuol la zingarella; Paisiello,G.)
・ 愛の喜びは (Piacer d'amore; Martini,G.)
・ いとしい女よ (Caro mio ben; Giordani,G.)
『魅惑のナポリターナ』収録曲

・ ナポリのカンツォーネ('A canzone 'e Napule; E.De Curtis)
・ アネマ・エ・コーレ(Anema e core; S.D'Esposito)
・ 可愛い口元('A vucchella; F.P.Tosti)
・ 私に歌ってくれ(Canta pe' me...; E.De Curtis)
・ 雨(Chiove; E.Nardella)
・ カルメラ(Carmela; G.De Curtis)
・ カタリ・カタリ(薄情)(Core 'ngrato; S.Cardillo)
・ 彼女に告げて(Dicitencello vuie; R.Falvo)
・ 五月だった!(Era de maggio!...; P.M.Costa)
・ 光さす窓辺(Fenesta che lucive; 作曲者不明)
・ フニクリ・フニクラ(Funiculi`-funicula`; L.Denza)
・ グアッパリーア(Guappari`a; R.Falvo)
・ 君に口づけしたい!(I' te vurri`a vasa`!...; E.Di Capua)
・ 新月(Luna nova; P.M.Costa)
・ 赤い月(Luna rossa; A.Vian)
・ ナポリのマンドリナータ(Mandulinata a Napule; E.Tagiaferri)
・ お母さん、何が知りたいの?(Mamma mia, che vo' sape`?!; E.Nutile)
・ マレキアーレ(Marechiare; F.P.Tosti)
・ マリア・マリ!(Maria, Mari`!; E.Di Capua)
・ 聖キアーラの修道院(Munasterio 'e Santa Chiara; A.Barberis)
・ 起こさないで(Nun me sceta`...; E.Tagliaferri)
・ ナポリは恋人(ナポリ、私の幸せ)(Napoli, Fortuna mia; R.Rascel)
・ 海の男('O marenariello; S.Gambardella)
・ 太陽の地('O paese d' 'o sole; V.D'Annibale)
・ オ・ソレ・ミオ(私の太陽)('O sole mio!; E.Di Capua)
・ 恋する兵士('O surdato 'nnammurato; E.Cannio)
・ プジレコの漁師(Piscatore 'e Pusilleco; E.Tagliaferri)
・ 熱情(Passione; E.Tagliaferri)
・ サンタ・ルチア(Santa Lucia; T.Cottrau)
・ 遙かなるサンタ・ルチア(Santa Lucia luntana; E.A.Mario)
・ 孤独(Senza nisciuno; E.De Curtis)
・ 静けさに歌う(Silenzio cantatore...; G.Lama)
・ お前が大好き(Te voglio bene assaie; F.Campanella)
・ 帰ってきてくれ!(Torna!; N.Valente)
・ 帰れソレントへ(Torna a Surriento; E.De Curtis)
・ 泣かないお前!(Tu, ca nun chiagne!; E.De Curtis)
・ 夜の声!(Voce 'e notte!; E.De Curtis)
全部歌えるようになったら、素敵ですねぇ。
まさに長期にわたる楽しみとは、このこと。
一生ものです。
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