メイフェアのお客様から、よく――またはたまに――聞かれるご質問
Q.子ども連れはダメですか?
メイフェアはこんなにキレイでオシャレなお店だから、小さな子どもや赤ちゃんを連れてきたらダメでしょうか。
A.何をおっしゃいますか。ダメなわけなどありません。
メイフェアは、お子様連れのお客様も歓迎します。
「子どもがいてもよろしいですか」「赤ちゃん連れじゃダメですよね」などとお尋ねになる方が時折いらっしゃいます。
メイフェアは大人の店ですが、お子様連れの方も歓迎です。「子どもは社会の宝であって、社会全体で子どもの成長を見守るのが大人の第一の仕事。それは自分の子であろうと他人の子であろうと同じこと」というのがメイフェアオーナーの考えです。
もちろん、「優雅な時間を静かに楽しんでほしい」との思いから、「赤ちゃん連れは入店禁止」とするお店があるのは理解できます。
しかしメイフェアは、優雅で上質な大人の時間も、豊かで余裕のある、成熟した意識があってこそと考えています。
メイフェアを気に入ってくださるお客様は、意識の高い、余裕のある方々ですから、赤ちゃんがぐずっても文句を言ったりするどころか温かい目で見守ってくれますし、スタッフもみんな小さなお子さんを喜ばせるのが好きなので、喜んでお相手をさせていただきますよ。
先日は小学校に上がる前くらいのお子さんをお連れになった方が、「ほら、イイ子にしている約束で連れてきたんだから、騒いだらもう連れてきませんよ」とお子さんに話しているシーンがありました。
「ここはイイ子にして過ごす場所なんだからね」と。
素敵だなあと眺めながら、「外での振る舞い方を教える躾の場」として一役買っているのかなと思うと、うれしくなりました。
どうか安心して、お子さんや赤ちゃんをお連れになってくださいね。
Q.メイフェアの水はミネラルウォーターですか?
メイフェアで紅茶をいれている水は、ミネラルウォーターですか?
A.いいえ、いわゆる「ミネラルウォーター」ではありません。店内に入る水道管に、工事によって高性能な浄水器を埋め込み、店内すべての水を濾過しています(だからトイレの水も飲めちゃいます。飲みませんが)。
意外かもしれませんが、日本の水道水は硬度が紅茶に適しているので、「浄水器を通した水道水」が紅茶には一番良いのです。
ミネラルウォーターとして売られている水はミネラルが多く含まれているので、紅茶のおいしい成分がなかなか抽出されません。
その昔、「茶葉は人数分プラス1杯」または「ポットにも茶葉を1杯」なんて言われていた時代がありました。
あれは、水道水の硬度がきわめて高い英国の事情に合わせてテレビコマーシャルを作ってしまったせいなんです。
そのとおりに紅茶をいれたら、渋くて苦くて、飲めたものではありませんよね。
「紅茶は渋くて嫌い」という方は、茶葉を少なくして、抽出時間を長めにしてみてください。きっとおいしい紅茶が入りますよ。
Q.料理もお菓子も全部メイフェアで作っているんですか?
メイフェアの厨房はあまり広そうに見えませんけど、お菓子やお料理は本当に手作りなんですか?
A.本当です。オーナーが頑固者で、既製品を仕入れて売るという感覚がまったくなかったもので、最初から「原材料は仕入れるけれど、そこからはすべて自分たちで手作りする」方針でやってきました。抹茶白玉あんみつの小豆餡や黒蜜も全部作っているとお話しすると、「うっそ〜」と言われることが多いのですが、本当です。ポークやチキンの煮込み料理もここの厨房でしっかり煮込んでいますし、玄米も圧力鍋で炊いています。
Q.この楽器は誰が演奏するんですか?
メイフェアの暖炉の前に、バイオリンやアコーディオンがありますが、この楽器はどなたが演奏するのですか?
A.メイフェアでは定期的にクラシック音楽会を開催していますので、出演者が手ぶらでも来られるように、いくつか楽器を置いています。よろしかったらお弾きになってみてくださいね。
Q.わざわざ飛行機で来店する人がいるって、本当ですか?
「お客様の声」を読むと、東京から新幹線で来たり、もっと遠くから飛行機で来たりする方もいらっしゃるみたいですが、ホントなんですか?
A.ありがたいことに、本当です。インターネットが発達している今だからこそ、こうして全国の方にメイフェアの存在を知っていただき、ご来店いただくことができます。先日はアメリカにお住まいの方までご来店くださいました。関西や九州から泊まりがけでいらっしゃる方もいますし、2泊3日のメイフェア旅行を楽しんでくださるお客様もいます。東京から新幹線でいらして、わずか2時間ほどの滞在でトンボ返りなさる方はめずらしくありません。本当にありがとうございます。
Q.本を持ってきて、ずーっと読んでいてもいいですか?
メイフェアはすごく気持ちいいので、ついのんびりしてしまうのですが、本を持ってきて読んでいてもいいですか?
A.もちろんです。一日中でもどうぞ。読書だけでなく、編み物でもスケッチでも、お好きなようにお過ごしください。途中で散歩に出かけて、また戻って続きを楽しむ方もいらっしゃいますよ。
Q.どうして卓上に、紅茶に入れる砂糖がないんですか?
テーブルの上に角砂糖やコーヒーフレッシュが見あたりませんが、なぜですか?
A.卓上には置いてありませんが、ご希望であれば砂糖(きび砂糖)と蜂蜜、ミルクティー用にはミルク(ちゃんと本物の牛乳です)をさしあげていますので、遠慮なくおっしゃってください。また、お子様には初めからミルクと蜂蜜を添えてお出ししていますので、よろしかったらお使いください。安全でおいしい蜂蜜ですから、紅茶に入れずにそのままペロペロ舐めていただいても結構です。
Q.玄米ランチセットをお箸でいただけるんですか?
玄米ランチをいただきたいのですが、ナイフとフォークがあまり得意ではないので、できればお箸でいただきたいのですが。
A.玄米ランチセットには、必ずお箸を添えてご提供します。やはり玄米ですから、箸でいただくとおいしいですね。
Q.浴衣で来店したら、写真を撮っていただけるんですよね?
夏に浴衣でメイフェアに行くと、写真を撮ってくれると聞きましたが、本当ですか?
A.そのとおりです。夏でなくても、浴衣ではないお着物でも大丈夫。写真を特製フォトカードに入れてさしあげます。また、和服でなくても、「知人の結婚式に出席した帰りで、記念に写真を撮りたい」ような場合は、おっしゃってくだされば喜んで撮影しますよ。
Q.お席の予約はできますか?
電話で席を予約することはできますか?
A.もちろんです。ランチ時間帯や週末は混み合いますので、せっかくご来店くださってもお待ちいただかなければならないことがあります。あらかじめお電話(025-211-7007)くだされば、テーブルをお取りしておきますので、どうぞご利用ください。
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