●寒い季節にはホットチョコレートを飲もう
寒い冬でも、体だけでなく心まで温かくなるドリンクといえば、ホットチョコレート。
ココア、ショコラ・ショー、チョコラータ・カルダ(チョッコラータ・カルダ)など、似た飲み物が各国語でさまざまに呼ばれています。
メイフェアのは、やっぱりホットチョコレート。カカオの味と香りが濃厚な、チョコレートをそのまま飲んでいるような、豊かな飲み物――それがホットチョコレートです。
ココアでもショコラ・ショーでも、お好きなように呼んでいただいて結構ですが、「ホットチョコレート」と呼んでみると、気分が出ますよ。
ちなみに、米国ではホットココアもホットチョコレートも区別されていないようですが、厳密にいうと違う飲み物で、食品としてのチョコレートとココアは一応区別されています。
ココアよりホットチョコレートのほうが、カカオの脂肪分が含まれていて、しっかり贅沢な味わいです。
●チョコレートの効能は「長寿」
1997年に、当時の世界最高齢122歳で亡くなったフランスのジャンヌ・カルマンさん。
なんと週に2ポンド(約900グラム。1日に約130グラムだから、玄米ランチの玄米ご飯よりわずかに少ないくらいの量)のチョコレートを食べていたそう。
100歳まで自分で自転車を乗り回し、110歳までひとりで生活していたのだとか。
1999年に当時世界最高齢の119歳で亡くなった女性も、チョコレートを欠かさず食べていたそうです。
長生きの秘訣は、ホットチョコレートにあり!
そんなにたくさんは、食べられませんけれどね。
●カカオポリフェノールを摂取する飲み物
メイフェアのホットチョコレートは、ちょっと特別なんです。
ココアではなく、本来の意味のホットチョコレートなので、ちゃんとチョコレートを使います。
「飲み物を飲んでいる」というより「カカオポリフェノールを摂取している」と表現したほうがいいくらい、カカオ分がたっぷり。
といっても、無添加にこだわるメイフェアなので、作り方はいたってシンプルです。
まずミルクを温めて、上質なチョコレートを入れて溶かします。
溶けたらよく混ぜてしっかり乳化させ、再び火にかけます。
このプロセスがけっこう大変で、とろりと濃厚なホットチョコレートの食感はこの作業にかかっています。
最後に濾して、なめらかなホットチョコレートの出来上がりです。
さあ、どうぞ召し上がれ。
●ホットチョコレートの歴史
「ココアより本格的でオシャレな飲み物」というイメージのホットチョコレートですが、実はその歴史はとっても古いんです。
起源はいにしえのアメリカ大陸で、カカオの飲用はマヤ文明より古く、そこからスペイン人が持ち帰ったのがヨーロッパに広がったきっかけなのだそうです。
スペインでは、貴族たちの飲み物として珍重されていたようですよ。
優雅な気分に浸りながら、ゆっくり飲みたいですね。
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