英国紅茶サロン メイフェア

コラム

第19回…体の上手な使い方を学ぼう

●魅力をアップする講座!?

声のサロンを担当している私、テノール齋藤がメイフェアのコラムを書き始めて、もう2年以上になる。

ずいぶん長いこと書いてきたんだなぁ。

こんなとりとめない文章でも好んで読んでくれる人がいて、中には定期的に訪れて繰り返し読んでくれる人もいるそうで、ありがたいやら恥ずかしいやら。

でもありがとうございます。

今回は、約3ヶ月前に始まった「魅力アップ講座」について取り上げてみたい。



●その体、上手に使うとどうなるか

魅力アップ講座という名称から、メイクやファッションや笑顔の講習会のように思われるかもしれないが、実情はかなり違う。

もう少しわかりやすく言うなら、「自分の持てる資源を最大限に活用する方法」がテーマ。

新しいものを手に入れるというより、すでに所有している資源をいかに有効に活用するか。

たとえば身体――私たちの身体は「すでに持っている資源」の代表だ。

しかも、お金に換算できないほど高い価値がある。

なのに、多くの人は身体というせっかくの資源を、あまり有効に活用していないという。

とんでもない価値のある財産をすでに持っていながら、なんともったいない。

脳に至っては、一生かけても全体の10パーセントも使えないまま死んでいくらしい。

「え〜っ、9割も手つかずで!?」と、にわかには信じがたい気もするが、「まだまだ前人未踏の可能性が眠っている」と前向きに捉えれば、明るいニュースともいえるかな。

子どもの頃はおろか、大人になっても、体の上手な使い方なんて教わる機会がないから、仕方ないといえば仕方ない。

自分の体ぐらい上手に使いたいなぁ。

といって、何も超人を目指そうという話ではない(目指してもいいけれど)。

座り方、立ち上がり方、歩くときの臀部の使い方など、身体操作のほんの些細なコツだけで、日常生活が格段に楽になる。

しかも、身体という資源は、無駄遣いをしなければ大変長持ちする。

本来は――

たとえば、歩き方を習っていない人にとっての「ふつうの歩き方」では膝付近の靱帯や半月板に必要以上の負荷がかかるから、高齢になるにつれて痛みを覚えるようになる。

これがもったいない。

父は階段を降りるのに難儀をしていた。私の飼っていた熱帯魚が見たいようで(私の熱帯魚好きはもともと父譲りなので)、よせばいいのに上階に昇っては、帰りは5分ぐらいかけて階段を降りてくる。

体の上手な使い方を覚えれば、年齢を重ねても膝が痛くて階段が降りられないなんてことにならないし、いつまでもスッスッと軽やかに歩ける。

立ち上がるときは体重移動のコツがわかっていれば、「よっこらしょ」なんて唸らないで歩き出せる。

いつまでも若々しく快適に過ごすコツは、「資源を無駄遣いせず、最大限に活用する」に尽きる。



●声は内容の5.4倍

すでに持っている資源といえば、「声」もその一つ。

「人間関係を学びたいなら、声を学べ」と言われる。

みんなが持っている声なのに、有効活用している人はまだまだ少数派。

話す内容には気を配っても、声そのものは気にしない人が多いのではないかな。

でも、悪声で「いい話」をがなり立てるより、良い声で「くだらない話」をするほうが、確実にモテる。

「声は、話の内容より5.4倍も印象が強い」というアルバート・メラビアン(米国の心理学者)の研究を引き合いに出すまでもなく、声の影響は経験的にも感覚的にもわかる。

ところが、発声法を学んで声を有効活用している人は驚くほど少ない。

もったいないなぁ。

「もったいない」の精神を知っている私たちなら、すでに持っている資源を無駄遣いしている現状をなんとかしたい。

だからこそ、「魅力アップ講座」で、体や声を最高に上手に使う方法を知り、これから先ずっと快適に過ごしてほしい。

テノール齋藤はそう願っている。



●次回の魅力アップ講座は「意識体」

次回の魅力アップ講座は11月18、19日。テーマは「意識体」。

「イメージ」という意識の力を活用するテクニックを身につけてほしい。

持てる資源を有効活用する方法を学びたい方は、こらちのページからお申込みを。
  ↓
http://mf07.com/m/seminar_m.html





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