麹の甘酒を飲んだことはありますか?
右の写真、何に見えますか?
私は最初、ホットミルクに見えました。
でもよく見ると、水面が澄んでいて、何か粒のようなものも見えるんです。
答えは、麹の甘酒。
玄米で作った糀(米麹)の甘酒です。
甘酒といっても、酒粕で作る甘酒ではないのでアルコールはまったく入っていません。お子さんにも安心ですね。
しかも、玄米を使って作った自家製の糀(米麹)ドリンクをカフェでゆったり飲めるのは、新潟市のここ(メイフェア)ぐらいではないでしょうか。
寒い季節の限定ドリンクで、手作りなので量も限られています。メイフェアに行って、運よく注文できたら、飲んでみてください。
砂糖の甘さとは違う、「純粋な甘さ」です。「甘さそのもの」がそこにある感じ。
麹菌が作る酵素アミラーゼによって玄米のデンプンが分解されると、ブドウ糖ができる。これが甘さの正体です。昔、理科の時間に勉強しましたね〜。小学校だったか。
朝から晩まで、とろとろ、とろとろと麹菌に分解してもらうと、玄米がこんな甘さに変身するなんて、まさに魔法。
し・か・も!
この麹の甘酒、途中で色が変わる年もありました。
ほら!
糀(米麹)の甘酒で体の奥から温まって、しかも健康になりましょう。
麹なので体にとってもいい飲み物です。なにしろ、麹が糖化された状態の栄養価は「点滴にも匹敵する」のだとか。
麹の甘酒が「飲む点滴」とも呼ばれるのは、そのせいですね。
それだけではありません。麹の甘酒が健康にいいと言われる理由として、ビタミン、ブドウ糖、必須アミノ酸など人間にとって不可欠な物質に加え、水分、塩分、糖分もバランス良く含まれており、体に吸収されやすいのだそうです。
麹の甘酒による健康効果に関する東京工科大学の研究では、甘酒を1ヶ月間継続して飲むことで、目の下のクマや髪のツヤなどに改善が見られたといいます。
すごいですね〜。飲む点滴なんですね〜。
点滴ってどのくらいの栄養価なんだろう……
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